open-design AIエージェント

open-designは、手元のAIコーディングエージェント(Claude CodeやCursorなど)をデザインエンジンに変えるオープンソースのローカルファーストAIデザインワークスペース。Apache-2.0ライセンスで完全無料。プロンプト一行からWebサイト・スライド・ダッシュボードを生成し、HTML/PDF/PPTX/MP4で書き出せる。

last-updated: 2026-07-14 · source: database

github_stars77.9k
pricing本体・デスクトップアプリ完全無料(Apache-2.0)/利用するAIモデルのAPIコストのみ自己負担(Open Design Cloud経由なら無料クレジットあり)
licenseApache-2.0
japanese不明

概要

open-design(オープンデザイン)は、nexu-io チームが開発するオープンソースの「バイブデザインワークスペース(AIに意図を伝えてデザインを進める作業場)」です。特筆すべきは、新しいAIサービスに課金するのではなく、すでに自分のPCに入っているAIコーディングエージェント(Claude Code・Codex・Cursor・Gemini CLIなど)をそのままデザインエンジンとして活用する点です。プロンプト一行から、Webサイトのプロトタイプ・スライドデッキ・ダッシュボード・画像・動画などを生成し、実ファイルとして手元に残せます。

Apache-2.0ライセンスで公開されており、本体に課金は一切ありません。生成されたファイルはすべて自分のプロジェクトフォルダに保存され、ベンダーのクラウドに縛られないローカルファースト設計が最大の特徴です。2026年7月時点で最新バージョンは v0.14系で、GitHubスター数は5万8千超と急速にコミュニティが拡大しています。

主な機能

BYOK(Bring Your Own Key:自分のAPIキーを持ち込む仕組み)で、Claude Code・Codex・Cursor・Gemini CLI・OpenCode・Qwen・GitHub Copilot CLIなど21種類以上のエージェントを自動検出して接続できます。エージェントの切り替えは設定変更一つで完了します。

Notion・Stripe・Vercel・Apple・Figma・Spotifyなど150種類以上の有名プロダクトのカラー・タイポグラフィ・スペーシングルールが DESIGN.md 形式でまとまっており、選ぶだけでそのブランドの雰囲気に統一されたデザインを生成できます。

ランディングページ・ピッチデッキ・ダッシュボード・ソーシャル投稿・OKRスコアカードなど、用途別に最適化されたスキル(AIへの指示セット)が260以上揃っています。コミュニティ製スキルも追加可能です。

生成したアーティファクト(成果物)は、Webページ用のHTML・PDF・PowerPointファイル・MP4動画・ZIPアーカイブとして書き出せます。外部サービスへの依存なしに、そのまま納品・公開できます。

エージェントが生成中にアーティファクトが隔離されたiframe内でリアルタイムプレビューされるため、生成が完了する前に方向性を確認・修正できます。

macOS(Apple Silicon / Intel)・Windows・Linux向けのElectronデスクトップアプリと、Dockerコンテナ版の両方が用意されており、環境に合わせて選べます。

APIキーを持っていない場合でも、Open Design Cloud を通じてワンクリックでAIモデルを利用できます(v0.9以降)。最新版ではGrok 4.5がデフォルトモデルとして提供され、無料クレジットが付与されます。

料金プラン

項目内容
本体・デスクトップアプリ完全無料(Apache-2.0)
サブスクリプションなし(Open Designに課金プランは存在しない)
Open Design Cloud無料クレジットあり(Grok 4.5をデフォルト提供)
BYOK利用時のAPIコスト各プロバイダー(Anthropic・OpenAI・Googleなど)に直接支払い
セルフホスト無料(Node 24動作環境 or Docker があれば可)

> ⚠️ 各AIモデルのAPI利用料は open-design ではなく、利用するサービス提供者(AnthropicやOpenAIなど)に直接発生します。Open Design Cloudの無料クレジット上限など最新情報は公式サイトをご確認ください。

導入方法

方法A:デスクトップアプリ(最も簡単)

公式サイト(https://open-design.ai)からmacOS・Windows向けのインストーラーをダウンロードして実行するだけです。アプリ起動後、PATH上にインストール済みのAIエージェントCLIを自動検出します。

方法B:ソースから起動(開発者向け)

以下の3コマンドで起動できます。Node.js 24とpnpmが必要です。

git clone https://github.com/nexu-io/open-design.git
cd open-design && corepack enable && pnpm install
pnpm tools-dev run web

起動後、ブラウザで http://localhost:7456 にアクセスします。

方法C:Dockerで起動

Node.jsをインストールしたくない場合はDockerが便利です。

git clone https://github.com/nexu-io/open-design.git
cd open-design/deploy
cp .env.example .env
echo "OD_API_TOKEN=$(openssl rand -hex 32)" >> .env
docker compose up -d
# ブラウザで http://localhost:7456 を開く

初回利用の流れ

  1. アプリが起動時にPATH上のAIエージェントCLIを自動検出・選択
  2. 使いたいスキル(用途)とデザインシステム(見た目)をドロップダウンで選択
  3. 「シード向けのピッチデッキを作って」などプロンプトを入力して送信
  4. 左ペインにエージェントの作業ログが流れ、右ペインにプレビューがリアルタイム表示
  5. 完成したらHTML・PDF・PPTXなど好みの形式でエクスポート

こんな人におすすめ

Claude CodeやCursorなどすでに使っているAIエージェントをそのまま流用できるため、新たな課金なしにプロ品質のデザインアウトプットを得られます。

すべての処理と生成ファイルがローカルマシン上に留まり、外部クラウドに強制送信されないため、機密性の高いプロジェクトにも安心して使えます。

Claude Designは特定ベンダーのホスト型サービスですが、open-designはオープンソースかつBYOK(好きなAIを持ち込める)のため、ベンダーロックインを避けたいチームに向いています。

150以上のブランドデザインシステムと260以上のスキルが揃っているため、「Notion風のスライドを作って」「Stripeっぽいダッシュボードを生成して」といった指示が一発で通ります。

よくある質問

Q. open-designを使うのにお金はかかりますか? A. open-design本体・デスクトップアプリは完全無料でサブスクリプションもありません。ただし、Claude CodeやOpenAIなど外部AIモデルのAPIを使う場合、そのAPI利用料は各プロバイダーに直接支払う必要があります。Open Design Cloud経由であれば無料クレジットが付与されます。

Q. 自分のPCにAIエージェントがインストールされていないと使えませんか? A. いいえ。Open Design CloudのBYOKプロキシ機能を通じて、OpenAI互換・Azure互換・Google互換のAPIキーとベースURLを設定するだけで利用できます。ローカルにCLIがなくても使い始めることができます。

Q. 生成したデザインファイルはどこに保存されますか? A. すべてのアーティファクト(成果物)はローカルマシンのプロジェクトディレクトリ内に保存されます。ベンダーのクラウドに強制アップロードされることはありません。

Q. Windows・Macどちらでも使えますか? A. はい。macOS(Apple Silicon・Intel両対応)・Windows・Linux(AppImage)向けのデスクトップアプリが用意されています。またDockerが動く環境であればOSを問わず利用できます。

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