AstrBot AIツール
AstrBotはAGPL-3.0で完全無料のオープンソース AIエージェント・チャットボット基盤。QQ・Telegram・Slack・LINEなど18以上のIMプラットフォームに対応し、1,000超のプラグインとRAG内蔵ナレッジベース、MCP連携をWebUIから管理できるのが最大の特徴。
spec — 基本情報
| github_stars | 36.3k |
|---|---|
| pricing | 完全無料・オープンソース(AGPL-3.0)/ 有料プランなし |
| license | AGPL-3.0 |
| japanese | 不明 |
概要
AstrBotは、QQ・Telegram・Slack・WeChat・LINE・Discord・Feishu(Lark)・DingTalkなど18以上の主要IMプラットフォームへAIアシスタントを展開できる、オープンソースのオールインワン型エージェントチャットボット基盤です。個人の趣味プロジェクトから本番環境のチームユースまで対応しており、AIとのチャット・ナレッジベース・プラグイン拡張・タスク自動化をWebUIひとつで管理できます。AGPL-3.0ライセンスで完全無料・商用制限なし(改変してサービス提供する場合はソースコード公開が必要)で利用可能です。
GitHubスター数が36,000超(2026年6月時点)に達するほど注目を集めているのは、エンジニアでない個人開発者でもワンコマンドで動かせる手軽さと、1,000以上のコミュニティプラグインによる高い拡張性を両立しているからです。OpenAI・Anthropic・Google Gemini・DeepSeek・Ollamaなど多数のAIモデルを切り替えながら使え、手持ちの資料をAIに読ませて答えさせるRAG(ナレッジベース機能)もWebUIから設定するだけで利用できます。
主な機能
- マルチプラットフォーム対応(18以上のIM): QQ・WeChat・Feishu・DingTalk・Telegram・Slack・Discord・KOOKなど主要チャットアプリすべてに接続できます。ひとつのAstrBotが複数プラットフォームへ同時対応します。
- 多様なAIモデル連携: OpenAI・Anthropic・Google Gemini・DeepSeek・Moonshot・Ollamaなど15以上のモデルプロバイダーに対応。Dify・Coze・Alibaba Cloud Bailianなどのエージェントプラットフォームとも統合できます。
- RAG内蔵ナレッジベース(手持ち資料をAIに読ませる仕組み): PDF・DOCX・Markdownなどのファイルをアップロードして知識ベースを構築。密検索とBM25疎検索を組み合わせた日本語・多言語対応の高精度な検索が可能で、複数ナレッジベースを会話ごとに切り替えられます。1回に最大10ファイル・128MBまでアップロードできます。
- MCP(外部ツールをAIにつなぐ標準規格)とSkills対応: MCP(Model Context Protocol)によって外部ツールやデータソースをコードなしでAIに接続できます。WebUI上からツール権限の管理も可能です。
- 1,000以上のプラグインをワンクリック導入: 生産性向上・グループ管理・コンテンツ生成・感情コンパニオンなど幅広いプラグインをマーケットプレイスから1クリックでインストールできます。コードを書かずにボットの機能を拡張できます。
- マルチモーダル対応(テキスト・画像・音声): テキスト生成だけでなく、画像理解(Vision)・音声テキスト変換(STT)・テキスト音声変換(TTS)にも対応。ElevenLabs TTSやExa Web検索など最新プロバイダーも随時追加されています。
- ペルソナ設定・自動コンテキスト圧縮: AIのキャラクター・口調を自由にカスタマイズするペルソナ機能と、長い会話を自動で要約してトークン消費を抑えるコンテキスト圧縮機能を標準搭載しています。
料金プラン
| プラン | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| オープンソース版 | 完全無料 | 全機能利用可・商用利用可(AGPL-3.0)・自己ホスト型 |
| クラウドホスティング | 別途クラウド費用 | RainYunなど提携クラウドでのワンクリック展開(クラウド事業者の料金が発生) |
> AstrBot本体に有料プランは存在しません。利用するAIモデル(OpenAI等)のAPIキーは別途契約・費用が発生します。詳細は公式サイトを参照してください。
導入方法
方法①:uvコマンド(最速・ローカル向け)
# 1. uvをインストール済みであること(公式サイト参照)
# 2. AstrBotをインストール
uv tool install astrbot --python 3.12
# 3. 初回のみ:作業ディレクトリを初期化
astrbot init
# 4. 起動
astrbot run
起動後、ブラウザで http://localhost:6185 を開き、WebUIにログインします(初回パスワードは起動ログに表示)。
方法②:Docker Compose(サーバー・本番向け推奨)
# 1. Dockerをインストール済みであること
git clone https://github.com/AstrBotDevs/AstrBot
cd AstrBot
docker compose up -d
http://localhost:6185 でWebUIにアクセスできます。
方法③:デスクトップアプリ(コマンドライン不要)
Windows・macOS・Linux向けの「AstrBot Desktop」インストーラーをGitHub Releasesからダウンロードして実行するだけで、コマンドライン操作なしに使い始められます。
WebUI設定の流れ
- AIモデルの設定:「サービスプロバイダー管理」でOpenAIなどのAPIキーを登録
- チャットプラットフォーム接続:TelegramやSlackのトークンを入力して接続
- プラグイン・ナレッジベース設定:マーケットプレイスからプラグインを追加し、資料をアップロード
こんな人におすすめ
- 「LINEやSlackでAIと話したい」個人ユーザー:好きなチャットアプリにAIアシスタントを置けます。コードを書く必要はなく、WebUIから設定するだけで動きます。
- 社内FAQやサポートBotを作りたいチーム:自社マニュアルや資料をRAGナレッジベースに読み込ませれば、Slack・WeChat Work・Feishuで答えてくれる社内AIが完成します。
- 複数のAIモデルを試してみたい開発者:OpenAI・DeepSeek・Gemini・ローカルモデル(Ollama)を気軽に切り替えて比較できます。
- プラグインやBotを自分で作りたい人:1,000以上の既存プラグインを参考に、CLIから雛形を生成してカスタムプラグインを開発できます。
よくある質問
Q. プログラミング経験がなくても使えますか? A. デスクトップアプリ版(AstrBot Desktop)であればインストーラーをダウンロードして起動するだけで使い始められます。AIモデルのAPIキー取得(OpenAI等)は別途必要ですが、WebUIの操作はGUIで完結します。
Q. 日本語に対応していますか? A. 本体UIは中国語・英語が主体ですが、内蔵のナレッジベース検索は日本語を含む多言語シナリオに最適化されています。接続するAIモデル(ChatGPT・Claude等)自体が日本語対応であれば、日本語での会話に問題はありません。
Q. 無料で使い続けられますか? A. AstrBot本体は完全無料・オープンソース(AGPL-3.0)です。ただし、ChatGPTやClaudeなどのAIモデルを使う場合は各サービスのAPIキーが別途必要で、利用量に応じた費用がかかります。Ollamaなどのローカルモデルを使えばAPI費用はかかりません。
Q. QQ以外のプラットフォームにも対応していますか? A. 対応済みです。Telegram・Discord・Slack・WeChat Work・Feishu(Lark)・DingTalk・KOOK・LINEなど18以上のIMプラットフォームに公式対応しており、ひとつのAstrBotから複数プラットフォームへ同時接続できます。
glossary — わからない用語があったら
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