code-review-graph AIツール

AIコーディングツールのトークン消費を大幅削減するローカルファーストのコードグラフツール。コードベースを構造マップ化しMCP経由でAIに必要なファイルだけを読ませることで、平均8.2倍のコンテキスト削減を実現する。MITライセンスの完全無料OSSで、GitHubスター19,000超。

last-updated: 2026-07-17 · source: database

github_stars19.6k
pricing完全無料・オープンソース(MITライセンス) / 有料プランなし
licenseMIT
japanese不明

概要

code-review-graphは、AIコーディングアシスタント(Claude Code・Cursor・Gemini CLIなど)がコードレビュー時に無駄なコードを読まないようにするための、ローカルファーストなコードインテリジェンスグラフツールです。Tree-sitter(コードの文法を高速に解析するパーサーエンジン)を使ってコードベース全体を一度解析し、関数・クラス・インポート・呼び出し関係をSQLiteデータベース上のグラフ(網の目状のデータ構造)として保存。以降はAIがコードレビューを行う際、変更したファイルに関係する「必要最小限のファイルだけ」をMCP(Model Context Protocol=AIツールに外部情報を渡す規格)経由で渡します。

2026年2月に公開されたこのOSSプロジェクトは、GitHubスター数19,000超を記録するほど注目を集めています。公式サイトによると平均8.2倍のコンテキスト削減を達成しており、大規模リポジトリではさらなる削減効果も報告されています。コードは一切クラウドへ送信されず、解析結果はすべてローカルのSQLiteファイルに保存されるため、プライバシー面でも安心して利用できます。

主な機能

料金プラン

プラン価格内容
無料(唯一のプラン)$0 / 永続無料全機能利用可能・制限なし・アカウント登録不要

code-review-graphはMITライセンスのオープンソースソフトウェアです。有料プランは存在せず、すべての機能が無料で利用できます。商用利用も許可されています。外部データベースやクラウドサービスへの接続も不要で、ランニングコストはゼロです(オプションのベクトル埋め込みにOpenAI APIなど外部サービスを使う場合はその分のAPI費用が別途かかります)。

導入方法

前提条件: Python 3.10以上が必要です。uv(Pythonの高速パッケージマネージャー)を入れておくと最良の体験が得られますが、必須ではありません。

ステップ1: インストール

pip install code-review-graph
# または
pipx install code-review-graph

ステップ2: AIツールに自動設定

code-review-graph install
# 特定のツールだけ設定したい場合:
code-review-graph install --platform cursor        # Cursorのみ
code-review-graph install --platform claude-code   # Claude Codeのみ
code-review-graph install --platform gemini-cli    # Gemini CLIのみ
code-review-graph install --platform copilot       # GitHub Copilot (VS Code)のみ

installコマンドがインストール済みのAIツールを自動検出し、各ツール向けのMCP設定を書き込みます。設定後はエディタ/AIツールを再起動してください。

ステップ3: コードベースを解析

cd /your/project
code-review-graph build

初回ビルドは500ファイル規模で約10秒。以後は自動でインクリメンタル更新されます。

日常的な使い方(ウォッチモード)

code-review-graph watch    # バックグラウンドで変更を監視・自動更新
code-review-graph status   # グラフの状態確認
code-review-graph visualize # ブラウザで依存関係グラフを表示

GitHub Actionでの自動PRレビュー

# .github/workflows/code-review-graph.yml
on: [pull_request]
jobs:
  review:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - uses: actions/checkout@v4
      - uses: tirth8205/code-review-graph@v2.3.6
        with:
          github-token: ${{ secrets.GITHUB_TOKEN }}

こんな人におすすめ

よくある質問

Q. AIコーディングツールを持っていなくても使えますか? A. CLIとして単独でも動作します。ただし最大の恩恵はClaude Code・Cursor・Gemini CLI・GitHub CopilotなどMCP対応のAIツールと組み合わせたときに得られます。対応プラットフォームはcode-review-graph installコマンドが自動検出してくれます。

Q. コードが外部サーバーに送られることはありますか? A. コアの解析はすべてローカルで動作し、コードは外部に送られません。グラフデータはプロジェクト内の.code-review-graph/フォルダにSQLiteファイルとして保存されます。オプションでベクトル埋め込みに外部APIを使う設定もありますが、これはオプトイン(自分で設定した場合のみ)です。

Q. 小さなプロジェクトでも効果がありますか? A. 単一ファイルの小さな変更では、グラフのメタデータが生ファイルより大きくなる場合があり、効果が限定的なことがあります。複数ファイルにまたがる変更や、ファイル数が多いリポジトリほど効果が大きくなります。

Q. 対応していないプログラミング言語のプロジェクトでは使えませんか? A. プロジェクト内にlanguages.tomlというファイルを置くことで、コードを一切書かずに未対応言語を追加できます。tree-sitter-language-packに含まれる文法であれば、拡張子とノードタイプを設定するだけで対応可能です。

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