prompt-optimizer AIツール
AIへの指示文(プロンプト)をワンクリックで自動改善するオープンソースツール。Web・デスクトップ・Chrome拡張・Dockerの4形式に対応し、OpenAI/Gemini/DeepSeek等の主要モデルと連携。GitHub Stars 30k超の人気OSS。
spec — 基本情報
| github_stars | 32.2k |
|---|---|
| pricing | ツール本体は完全無料・オープンソース(AGPL-3.0) / 利用するAIモデルのAPIキーは各自用意が必要 |
| japanese | 不明 |
概要
Prompt Optimizerは、AIへの指示文(プロンプト)を自動で改善・テスト・評価できるオープンソースのAIツールです。GitHub上でStar 30,000超を獲得しており、個人開発者からチーム開発まで幅広く活用されています。「なんとなく書いたAIへの指示がうまく伝わらない」という悩みを、ワンクリックの自動最適化で解消します。
このツールが注目される理由は、プロンプト最適化・テスト・評価・保存をひとつのワークスペースに集約している点にあります。ブラウザのWebアプリとして今すぐ試せるほか、デスクトップアプリ・Chrome拡張・Dockerと多様な使い方に対応。データはすべて手元のブラウザかデスクトップアプリ内で処理されるため、入力した文章が外部サーバーに送られる心配がありません。
主な機能
- ワンクリック自動最適化(インテリジェント最適化)
入力したプロンプトをAIが複数ラウンドにわたって自動改善。「もう少し詳しく」「より明確に」といった繰り返し修正を自動で行い、AIへの伝わりやすさを高めます。
- デュアルモード最適化(システムプロンプト・ユーザープロンプトの両対応)
AIの役割設定(システムプロンプト(AIにどんな役を演じさせるかを事前に決める設定文))と、実際にユーザーが送るメッセージの両方を最適化できます。チャットボットや自動化ツール開発に役立ちます。
- Before/After 比較テスト(リアルタイム評価)
最適化前後のプロンプトを並べてAIに同時に投げかけ、出力結果をリアルタイムで比較できます。「本当に改善されたか?」を数値ではなく実際の出力で確認できます。
- マルチモデル対応
OpenAI・Gemini・DeepSeek・Grok・Zhipu AI・SiliconFlow・MiniMaxなど主要AIモデルのAPIキーを登録して切り替え利用が可能。同じプロンプトを複数モデルでテストできます。
- 画像生成プロンプト最適化(テキスト→画像・画像→画像)
テキストから画像を生成する指示文(T2I)や、既存画像をもとに別画像を生成する指示文(I2I)の最適化にも対応。Gemini・Seedream・Grokなどの画像生成モデルと連携します。
- MCP(外部AIアプリとの連携プロトコル)サポート
MCP(MCP=異なるAIアプリが共通の言語で情報をやり取りする仕組み)に対応しており、Claude Desktopなどから直接プロンプト最適化を呼び出せます。プロンプト改善を自分のAIワークフローに組み込めます。
- 4つのデプロイ方法(Webアプリ・デスクトップ・Chrome拡張・Docker)
登録不要ですぐ使えるWebアプリ版から、ローカルAIモデル(Ollamaなど)と直接つなげるデスクトップ版、Dockerで社内サーバーに建てるセルフホスト版まで、用途に合わせて選べます。
料金プラン
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| ツール本体 | 完全無料・オープンソース(AGPL-3.0ライセンス) |
| Webアプリ版 | 無料で即時利用可(https://prompt.always200.com) |
| デスクトップ版 | 無料(GitHubのReleasesページからDL) |
| Chrome拡張版 | 無料(Chrome ウェブストアから入手) |
| Docker版 | 無料(公式Dockerイメージ提供) |
| AIモデルのAPI利用料 | 各モデルプロバイダーの料金に準じる(別途必要) |
※ ツール自体に課金は不要ですが、OpenAI・Geminiなど各AIサービスのAPIキーは自分で取得・用意する必要があります。詳細は各プロバイダーの公式サイトを参照してください。
導入方法
方法1: Webアプリ(最速・ゼロインストール)
- ブラウザで https://prompt.always200.com を開く
- 画面の「モデル設定」から使いたいAIのAPIキーを入力
- プロンプトを貼り付けて「最適化」を実行
方法2: Chrome拡張
- Chrome ウェブストアで「Prompt Optimizer」を検索してインストール
- 拡張アイコンをクリックしてAPIキーを設定
- ブラウザ上でどこでも使用可能に
※ Chrome Web Storeの審査タイミングにより、最新バージョンより古い場合があります。
方法3: Dockerデプロイ(自分のサーバーや社内利用向け)
# 基本起動(デフォルト設定)
docker run -d -p 8081:80 --restart unless-stopped --name prompt-optimizer linshen/prompt-optimizer
# APIキーとアクセスパスワードを設定して起動
docker run -d -p 8081:80 \
-e VITE_OPENAI_API_KEY=your_key \
-e ACCESS_USERNAME=your_username \
-e ACCESS_PASSWORD=your_password \
--restart unless-stopped \
--name prompt-optimizer \
linshen/prompt-optimizer
起動後、http://localhost:8081 でアクセスできます。
方法4: ソースからローカル開発
git clone https://github.com/linshenkx/prompt-optimizer.git
cd prompt-optimizer
pnpm install
pnpm dev
こんな人におすすめ
- AIツールをよく使うが、思った通りの回答が返ってこないと感じている人
プロンプトの書き方を自動で改善してくれるため、「どう伝えればいいかわからない」問題を解決できます。
- ChatGPTやClaudeを使ってコンテンツ作成や業務自動化を試みている個人開発者
最適化・比較テスト・テンプレート保存がひとまとめになっており、プロンプトを資産として育てていけます。
- ローカルAI(Ollamaなど)をプライバシー重視で使いたい人
デスクトップ版はCORSの制約(異なるサーバー間の通信をブラウザが制限するセキュリティ設定)がなく、ローカルモデルへも直接接続できます。
- Claude DesktopなどのAIアプリと連携した自動化ワークフローを組みたい開発者
MCP対応により、外部AIアプリから直接プロンプト最適化機能を呼び出せます。
よくある質問
Q. APIキーは安全ですか?外部に漏れませんか? A. このツールは純粋なフロントエンド(ブラウザ・デスクトップ上で動くアプリ)として設計されており、入力したAPIキーやプロンプトは中間サーバーを経由せず、各AIプロバイダーに直接送信されます。データが開発者のサーバーに送られることはありません。
Q. 無料で使えるAIモデルはありますか? A. ツール本体は無料ですが、OpenAIやGeminiなどのAPIを使う場合は各サービスの利用料が別途発生します。無料枠があるサービス(Gemini無料枠など)のAPIキーを使えば、コストを抑えて始められます。詳細は各プロバイダーの公式サイトをご確認ください。
Q. Macで「開発元を確認できない」というエラーが出ます。どうすれば? A. デスクトップ版はApple Developer証明書による署名が現時点では行われていません。ターミナルで以下を実行することで起動できます。
xattr -rd com.apple.quarantine /Applications/PromptOptimizer.app
Q. ローカルAI(Ollama)と接続できません。 A. ブラウザ版はCORSの制限(異なるURLのサーバー間通信をブラウザがブロックするセキュリティ仕様)により接続が失敗する場合があります。解決策は①デスクトップアプリを使う(最推奨・CORS制限なし)、②OllamaのCORSポリシーを設定する(環境変数 OLLAMA_ORIGINS=* を設定)、③Docker版経由でHTTP接続する、の3つです。
glossary — わからない用語があったら
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