tabby AIツール

Tabby(TabbyML)は、自分のサーバーやPCで動かせるオープンソースのAIコーディングアシスタント。コード補完・チャット・Answer Engineを備え、コードが外部に送信されないプライバシー重視設計が最大の特徴。

last-updated: 2026-07-15 · source: database

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pricingCommunityプラン 無料(5ユーザーまで)/ Teamプラン $19/ユーザー/月 / Enterpriseプラン 要問合せ
japanese不明

概要

Tabby(TabbyML)は、自分のマシンやオンプレミス環境に構築できるオープンソースのAIコーディングアシスタントです。GitHub Copilotのようなクラウド型サービスとは異なり、コードが外部のサーバーに送信されないため、機密コードを扱う個人開発者やチームでも安心して利用できます。Apache 2.0ライセンスのもとで公開されており、GitHubスター数は33,500以上を誇ります(2026年時点)。

注目される理由は「データを手放さない自由」と「コストコントロール」にあります。コード補完・インラインチャット・Answer Engine(IDE内で質問に答えてくれる仕組み)・RAG(手持ちのリポジトリをAIに読ませて文脈を理解させる仕組み)など多彩な機能が、コミュニティ版では完全無料で使えます。家庭用GPUでも動作するよう設計されており、高価な専用サーバーを用意しなくても始められる敷居の低さも人気を集めている要因です。

主な機能

料金プラン

公式サイト(https://www.tabbyml.com/pricing)に掲載されている内容をもとに整理しています。

プラン料金ユーザー数上限主な内容
Community無料(オープンソース)最大5ユーザーコード補完・Answer Engine・インラインチャット・Context Provider・ローカル展開・コミュニティサポート
Team$19 /ユーザー/月最大50ユーザーCommunityの全機能+メールサポート・セキュリティ強化・柔軟な展開オプション
Enterprise要問合せ(年間一括払い)無制限Teamの全機能+SSO・LDAP認証・専用Slackチャンネル・ロードマップ優先対応・カスタム展開

> 補足:セルフホスト版のコード補完(Tab Completion)は利用回数制限なしで常時無料です。クラウド版(Tabby Cloud)はトークン使用量に応じた従量課金となっており、詳細は公式サイトを参照してください。

導入方法

最も手軽なのはDockerを使った起動です。以下の手順で始められます。

① GPU(NVIDIA CUDA)環境での起動

docker run -d \
  --name tabby \
  --gpus all \
  -p 8080:8080 \
  -v $HOME/.tabby:/data \
  registry.tabbyml.com/tabbyml/tabby \
  serve \
  --model StarCoder-1B \
  --chat-model Qwen2-1.5B-Instruct \
  --device cuda

② CPU環境での起動(GPUなしでも動作可)

docker run -d \
  --name tabby \
  -p 8080:8080 \
  -v $HOME/.tabby:/data \
  registry.tabbyml.com/tabbyml/tabby \
  serve \
  --model StarCoder-1B

③ 起動後の手順

  1. ブラウザで http://localhost:8080 にアクセスし、管理者アカウントを作成する
  2. プロファイルページからエンドポイントURLとAPIトークンを確認する
  3. VS CodeなどのIDEにTabby拡張機能をインストールし、サーバーURLとトークンを設定する
  4. コードを書き始めると補完が自動的に動き始める

> 注意:CUDA利用には事前にNVIDIA Container Toolkitのインストールが必要です。詳細は公式ドキュメント(https://tabby.tabbyml.com/docs/quick-start/installation/docker/)を参照してください。

こんな人におすすめ

よくある質問

Q. GPUがないパソコンでも使えますか? A. はい、CPUのみの環境でも動作します。ただしGPUに比べて補完の応答速度は遅くなります。小さいモデル(1B規模)を選ぶことで、CPUでも実用的な速度での利用が可能です。

Q. GitHub Copilotとどう違いますか? A. 最大の違いは「コードがどこに送られるか」です。GitHub Copilotはコードの文脈をGitHub(Microsoft)のサーバーに送信して補完を生成しますが、Tabbyはすべて自分のマシン内で処理するため、コードが外部に出ることはありません。またTabbyはオープンソースで無料から利用できる点も異なります。

Q. どのプログラミング言語に対応していますか? A. 選択するモデル(StarCoder・CodeLlamaなど)が対応している言語であれば利用できます。Python・JavaScript・TypeScript・Go・Rust・Java・C/C++など主要言語を幅広くカバーしています。言語ロックインはなく、使用中のエコシステムをそのまま継続できます。

Q. 自分のリポジトリのコードを学習させることはできますか? A. ファインチューニング(追加学習)とは異なりますが、RAGの仕組みを使ってリポジトリをインデックス化することで、プロジェクト固有のコードや関数名を踏まえた提案が得られます。GitHubやGitLabとの連携も公式にサポートされています。

APIオープンソース(OSS)セルフホストクラウド認証(ログイン機能)リポジトリGitHubIDE / コードエディタ