Context7 MCPサーバー

UpstashによるMCPサーバー。LLMのプロンプトにバージョン指定の最新ライブラリドキュメントとコード例を自動注入し、AIコーディングアシスタントの幻覚・古いAPIを根本から解消する。

last-updated: 2026-08-23 · source: database

github_stars61.1k
pricing無料枠あり(月1,000APIコール)/ Pro $7/シート/月 / Enterprise 要問い合わせ
licenseMIT
osmac / windows / linux
japanese非対応
difficulty初級
recommended最新フレームワークを使うコーディングでのAI精度向上

概要

Context7は、Upstashが開発・提供するMCP(Model Context Protocol)サーバーです。AIコーディングアシスタントが抱える根本的な課題——LLMが学習時点の古いトレーニングデータに依存してしまい、存在しないAPIを「幻覚」したり、バージョン違いのサンプルコードを出力してしまう問題——を解決するために設計されています。プロンプトに use context7 と一言添えるだけで、指定したライブラリの最新・バージョン固有のドキュメントとコード例を公式ソースから直接取得し、LLMのコンテキストウィンドウに注入します。

Context7はMITライセンスのオープンソース(MCP serverコード部分)として公開されており、2026年時点でGitHubスターは約58,000を超え、MCP生態系の中でも屈指の人気サーバーとなっています。Cursor、Claude Code、VS Code、Windsurf、OpenCodeを含む30以上のMCP対応クライアントと連携可能で、リモートHTTP接続とローカルnpx起動の両方をサポートしています。UpstashはSOC-2認定のクラウドインフラ上でサービスを運用しており、クエリ処理時にコードや会話履歴はサーバーに送信されない設計になっています。

主な機能

料金プラン

プラン月額APIコール上限プライベートリポジトリ主な特徴
Free無料月1,000コール(上限到達後は1日20コールのボーナス付与)❌ 不可パブリックリポジトリへのアクセス、基本アクセス制御
Pro$7/シート/月月5,000コール(超過分は$10/1,000コール)✅ 可($15/100万トークン)最大20名まで、プライベートリポジトリアクセス、チーム管理機能
Enterprise$2.50〜$30/ユーザー/月(規模により変動)月5,000コール/シート(超過分は$10/1,000コール)✅ 可($25/100万トークン)SOC-2準拠、SSO(SAML/OIDC)、最大5,000名/チームスペース、セルフホスト、SLA付き専用サポート

> : Freeプランはダッシュボードで発行したAPIキーなしでも利用可能ですが、APIキーありの方がレートリミットが向上します。料金の詳細は context7.com/plans および context7.com/docs/plans-pricing を参照してください。

導入方法

方法①:ワンコマンドセットアップ(推奨)

# Node.js 18以上が必要
npx ctx7 setup

上記コマンドを実行すると、OAuthで認証→APIキー発行→対象エージェント(Cursor、Claude Code、OpenCode等)の自動検出→MCPサーバーまたはSkillsのインストールまでを一括で行います。

# エージェントを明示的に指定する場合
npx ctx7 setup --cursor
npx ctx7 setup --claude
npx ctx7 setup --opencode

方法②:手動でMCP設定ファイルに追記

Cursor / Claude Desktop / VS Code(ローカルモード)の場合:

{
  "mcpServers": {
    "context7": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@upstash/context7-mcp", "--api-key", "YOUR_API_KEY"]
    }
  }
}

リモートHTTPモード(VS Code Copilot / GitHub Copilot等):

{
  "mcpServers": {
    "context7": {
      "type": "http",
      "url": "https://mcp.context7.com/mcp",
      "headers": { "CONTEXT7_API_KEY": "YOUR_API_KEY" }
    }
  }
}

APIキーの取得: context7.com/dashboard で無料取得可能(キーなしでも基本利用は可能)。

使い方

セットアップ後は、AIとの会話に use context7 を追記するだけで自動的にドキュメントが挿入されます。

Next.jsのmiddlewareでJWT認証を実装して。use context7

ライブラリIDを直接指定して解決ステップを省略することも可能です。

Supabaseでメール認証を実装して。use library /supabase/supabase

こんな人におすすめ

よくある質問

Q. APIキーなしでも使えますか? A. はい、APIキーなしでも基本的な利用は可能です。ただし、レートリミットが低くなります。context7.com/dashboard で無料のAPIキーを発行することで、より高いレートリミットで利用できます。

Q. Freeプランの月間1,000コール上限に達した後はどうなりますか? A. 上限到達後は完全にブロックされるのではなく、月がリセットされるまでの間、毎日20回のボーナスAPIコールが付与されます。継続的に高頻度で使いたい場合はProプラン($7/シート/月)へのアップグレードが推奨されます。

Q. 自社のプライベートリポジトリのドキュメントも対象にできますか? A. プライベートリポジトリへのアクセスはProプランおよびEnterpriseプランでのみ利用可能です。Freeプランではパブリックリポジトリのみが対象となります。Proの場合、プライベートリポジトリのパースは$15/100万トークンの従量課金となります。

Q. コードや会話内容はContext7のサーバーに送られますか? A. いいえ。MCPクライアントがContext7サーバーに送信するのは「どのライブラリのどのトピックのドキュメントが必要か」というクエリのみです。実際のコード・会話履歴・APIキー等の機密情報はローカルマシン上に留まり、Context7サーバーには送信されません。

連携できるツール

LLM(大規模言語モデル)APIAPIキーオープンソース(OSS)セルフホストクラウド認証(ログイン機能)リポジトリ
#coding#documentation#mcp#popular