CL4R1T4S OSS
ChatGPT・Claude・Gemini・Grokなど主要AIの「システムプロンプト(隠し命令書)」を収集・公開するOSSリポジトリ。AIの裏側の指示を誰でも閲覧できるAI透明性プロジェクト。スター数45,000超(2026年)。
spec — 基本情報
| github_stars | 45.4k |
|---|---|
| pricing | 完全無料 / オープンソース(AGPLv3) |
| license | AGPL-3.0 |
| japanese | 不明 |
概要
CL4R1T4Sは、ChatGPT・Claude・Gemini・Grok・Perplexity・Cursor・Lovable・Replit・Windsurf・Devinなど、ほぼすべての主要AIモデルおよびAIエージェントの「システムプロンプト(AIに事前に与えられている隠し命令書)」を抽出・収集・公開するOSSリポジトリです。elder-pliniusによってGitHub上に公開されており、2026年7月時点でスター数45,000超・フォーク数9,000超と、AI透明性分野で最大級のコミュニティ規模を誇ります。プロジェクト名はラテン語「claritas(明瞭さ)」のリートスピーク表記で、AIのブラックボックスに光を当てる姿勢を象徴しています。
AI企業は巨大な「見えない命令書」を使ってモデルの振る舞いをコントロールしています。その命令書の中には「何を答えてはいけないか」「どんな人格を演じるべきか」「どんな話題は回避・誘導するか」といった指示が含まれています。CL4R1T4Sはこうした隠された指示を社会に公開し、ユーザーが「今自分が話しているAIは、本当はどんな指示を受けているのか」を知れるようにすることを目的としています。
主な機能
- 主要AIのシステムプロンプト一覧閲覧: ChatGPT・Claude(各バージョン)・Gemini・Grok・Perplexity・Cursor・Lovable・Replit・Windsurf・Devinなど、ほぼすべての有名AIツールの内部命令書をMarkdownファイルで閲覧できます。
- 会社・製品別のディレクトリ構造: リポジトリはAI企業・製品ごとにフォルダ分けされており(例:ANTHROPIC、OPENAI/ChatGPT、GOOGLE、COGNITIONなど)、目的のAIのプロンプトを素早く探せます。
- バージョン・日付付き履歴管理: 各プロンプトファイルにはモデル名・バージョン・抽出日が記録されており、AIのアップデートによる命令書の変化を時系列で追えます。
- 4分野でのプロンプト分析: 収集したプロンプトを「制限ロジック(拒否・シャドーバン)」「ペルソナ設定(強制される人格)」「誘導・回避指示」「イデオロギー的フレーミング(倫理・政治的バイアス)」の4領域に分類して整理しています。
- NEW_PARADAIGMディレクティブの収録: モデルに自己開示を促すために使われた抽出用の特殊プロンプト文字列の記録も含まれており、研究者がプロンプト抽出の手法を学ぶ参考資料になります。
- コミュニティ投稿・プルリクエスト対応: 新たにプロンプトを発見・逆解析した人は誰でもプルリクエストでリポジトリに追加でき、世界中の研究者・開発者が継続的に情報をアップデートしています。
- AGPLv3ライセンスによる永続的オープン化: ネットワーク越しにこのリポジトリの内容を使うサービスにも公開義務が生じるライセンスを採用し、情報が「商業的に囲い込まれる」ことを防いでいます。
料金プラン
| プラン | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| 無料(唯一のプラン) | 完全無料 | 全プロンプトの閲覧・ダウンロード・複製・プルリクエストによる投稿 |
CL4R1T4SはOSSリポジトリであり、有料プランは存在しません。GitHubアカウントがあれば閲覧・フォーク・プルリクエストがすべて無料で行えます。
導入方法
インストール不要です。以下の方法で即座に利用できます。
ブラウザで閲覧する(最も簡単)
- ブラウザで
https://github.com/elder-plinius/CL4R1T4Sを開く - 見たいAI企業のフォルダ(例:
ANTHROPIC、OPENAI、GOOGLE)をクリック - 目的のモデルのMarkdownファイルを開いて内容を読む
ローカルにクローンして使う
# リポジトリをまるごとダウンロード
git clone https://github.com/elder-plinius/CL4R1T4S.git
# フォルダへ移動
cd CL4R1T4S
# 例:Claudeのプロンプト一覧を確認
ls ANTHROPIC/
最新情報を取得する
# すでにクローン済みの場合、最新状態に更新
git pull origin main
プロンプトを投稿する(貢献する場合)
- GitHubでリポジトリをフォーク(自分のコピーを作成)
- 該当AIの企業フォルダにMarkdownファイルを追加
- ファイル内にモデル名・バージョン・抽出日・メモを記載
- 元リポジトリへプルリクエストを送信
こんな人におすすめ
- 「AIが答えてくれない質問」の理由を知りたい人: AIが特定の話題を拒否したり回避したりする理由は、裏側の命令書に書かれています。CL4R1T4Sを使えばその命令書の中身を直接確認でき、「なぜこのAIはこう振る舞うのか」が腑に落ちます。
- AIツールを使ったサービス・アプリを自作している個人開発者: CursorやLovable・Replitなどの開発系AIツールがどんな指示で動いているかを把握することで、自分のプロダクトに組み込むプロンプト設計の参考資料として活用できます。
- AIの倫理・透明性に関心があるリサーチャーや学生: 各社AIの「倫理設定」や「拒否ロジック」がどのように実装されているかを一次資料として研究できます。学術調査・レポート作成のソースとして利用可能です。
- 複数のAIを比較検討したいビジネスパーソン: ChatGPT・Claude・Geminiなど複数のAIを業務導入する前に、それぞれの振る舞いの方針(何を優先し、何を制限しているか)を比較する判断材料として使えます。
よくある質問
Q. このリポジトリを見るだけで何ができるようになりますか? A. ChatGPT・Claude・Geminiなど有名AIが「裏でどんな指示を受けているか」をテキストで確認できます。たとえばClaudeが特定の話題を避ける理由や、CursorがコードをどんなAI指示のもとで生成しているかを自分の目で読めるようになります。
Q. 利用は無料ですか?登録は必要ですか? A. 完全無料です。GitHubアカウントなしでもブラウザで閲覧できます。プルリクエスト(内容の投稿・編集)にはGitHubアカウントが必要ですが、作成も無料です。
Q. ここに載っているプロンプトを自分のアプリやサービスに使ってもいいですか? A. リポジトリ自体はAGPLv3ライセンスですが、各プロンプトの著作権・利用規約は元のAI企業に帰属する可能性があります。業務利用を検討する場合は、各AI企業の利用規約を個別に確認してください。
Q. 情報は最新ですか?古いバージョンのプロンプトしかないのでは? A. 世界中のコントリビューター(貢献者)がプルリクエストで随時新しいプロンプトを追加しています。各ファイルには抽出日が記録されており、2025〜2026年のモデルバージョン(Claude 4.5 Opus・Gemini 2.5 Proなど)の情報も継続的に追加されています。ただし最新バージョンのプロンプトが常に揃っているとは限らないため、ファイルの日付を確認することをおすすめします。
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